体や心が求めるリズム
お客さまからあんこにお花をいただきました。
黄色と白のお花が初夏らしくって、とてもきれい
これまでにも定期的にお供えしてくださって、あんこのことを変わらず愛してくださっていることが、本当にうれしく感謝です
ありがとうございます。
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この春から某国営放送で放映している番組「チコちゃんに叱られる!」が大好きです。
ちょっとブラックなあのキャラクターが最高!
ってわけで、ほぼ毎週楽しみに観ています(^-^)
で、昨日放映されたネタの中から、ふと気づいたことがあったので書き残したいと思います。
それは、
『人はなぜ電車に乗っていると眠くなるのか?』という質問に対する答え。
結論から言うと、電車の規則的な音がお母さんの胎内にいる時に聴いていた音(母親の心音や外部から聞こえてくる音など)ととてもよく似ていて、無意識のうちに安心感を感じているから、ということでした。
どうやら音の大きさももちらも85㏈で、ほぼ同じだそうですよ!
この答えを聞いていて何に気づいたのかと言うと、、、
リラクセンスや整膚のセッションを行なっていると、ほとんどの方が眠ってしまうのですが、その眠り方というのが、まさに電車に乗って寝ている時のように、”気づいたら眠っていた”という感じなんです。
時には、つい今までしゃべっていたのに、答えがないな~と思ってみたら眠っていたということも(笑)
リラクセンスに至っては、体はゆらゆら揺れたり、手や足を動かしていたりするにもかかわらず、いつの間にか眠っているという(笑)
“寝落ちる”という言葉がピッタリな感じです。
そしてこれも電車の中の居眠りと似ているなぁと思うのが、すご~く深く眠っている感覚なんだけど、どこかで”起きている”ような感覚もあって、それは夜、布団やベッドで眠っている時とは明らかに違う感覚なんですね。
(あ、でも酔っぱらって寝ちゃってるときは別ですが^_^;)
もちろんリラクセンスや整膚のセッションでは、電車の中のような”音”はありませんし、あんなに振動することはありません。
けれど、何か共通することがあるんじゃないかな?と考えて思いついたのが、”リズム”。
赤ちゃんがお母さんのおなかの中で聴いていた音やそのリズムは、赤ちゃんにとっての大きな安心材料。
もちろんお母さんも生きて動いているから、そのリズムは必ずしも毎日、毎瞬、一定ではないはずです。
それでもお母さんが日々当たり前のように過ごしている日常の中で心臓や体が刻むリズムは、一心同体である赤ちゃんにとっても、この上なく安心できる心地よいリズムなんだろうなぁ。
翻って、リラクセンスや整膚を行うときにわたしがとても大切にしているのは(というよりも、これがないとセッションが成立しないというくらい肝となっていることです)、相手の皮膚から伝わってくる、その時の体のリズムに合わせること。
この際の体のリズムというのは、普段はご本人でさえも意識していない無意識の領域の体のリズム。
本能がつくり出すリズムと言っても良いかもしれません。
だからこそ、これほどまでに心地いい眠りに誘われるのですね
逆にその体の醸し出すリズムに合っていないと、そのことを体は敏感に感じとり、反発するような動きが出てしまったり、眠りに至るには程遠かったりしてしまいます。
無意識や本能が求めるリズムに同調する、共鳴することは、それほどまでに深いリラックスへと誘うのですね。
そして、その深いリラックスの境地へと誘うきっかけさえ作れれば、体のみならず精神的にも深い癒しと安心感を得ていただくことができるのだな。。。
チコちゃんの番組を観ていてそんなことを想い、リラクセンスや整膚がもたらしてくれるものの深さや大きさを再確認しました。
明日から7月、暑さも本格的になってきますね。
毎日変化する体のリズムに、きちんと寄り添ってあげましょう♪
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明日1日の22時より30分間、遠隔氣療を行います。
ご希望くださる方はこちらをお読みいただいた上で、コメント欄にてお知らせください。
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