自己治癒力があるって信じ切れない(ToT)

わたしの行っている施術は、一般的な施術とは根本が違います。

先日、地元のボランティア仲間に尋ねられたので、その違いを説明させてもらいました。

 

皮膚を動かすことによって、体は何らかの反応を返してくること

その反応に寄り添って(ついて)いくと、体はまた次の反応を返してくること

そうして反応に寄り添い続けていくと、体は自然な動きを取り戻しながら自らを調えていくこと

体には自分で自分を良くする力が必ず備わっているので、その力を信じて、体が自分で緊張をほどき改善するきっかけを作る施術であること

 

そんな風に説明していたところ、聞いてくれていた仲間の中の一人から、こんなことを言われました。

 

体に良くなる力があるって、本当に信じていないと効かないの?

自己治癒力って、頭では分かっているけど、、、

これまで長い間ずっと自分の体を良くしたくて、いろんなところに行って、マッサージから整体、鍼やお灸、、、本当にたくさん試したけど、結局完全には良くならなくて、、

そんなことを繰り返していたら、体には良くなる力があるなんて言われても―そりゃそうかもしれないって頭では分かっているけど、

でも信じることなんてできなくなっちゃったのよね。

 

 

彼女の気持ちは、よく理解できます。

これまでお目にかかった方の中にも、「痛い思いをして、それでも治らなくて、もう諦めた」とおっしゃっていた方がたくさんいらっしゃいます。

何度トライしてもダメだと、信じたくても信じられなくなっちゃいますよね(ToT)

 

でもそんな方にこそ、体が自分から緊張をほどいていく感覚を、一度「体感」していただきたいんですよね。

言葉だけでなく、頭の理解だけでなく、ご自身の体で体験していただきたいと強く思います。

 

 

体感というものはいくら言葉で説明しても理解してもらうことはできません。

体で感じる感覚は、いくら他の人の体験を聴いても決して自分のものにはならないし、それで得られるものは何もないと言っても過言ではありません。

人それぞれ感覚は違います。

自分の体の感覚は、自分で経験し味わうしかない。

ましてや、リラクセンで得られる体感は、これまでのどんな施術から受ける体感とも全く違っていて、想像の枠を超えた体験です。

受けていただかないことには、全く理解していただけないものです。

 

 

でも、だからと言って最初から自己治癒力を信じてくださいと言うつもりはありません。

それが必要なのはわたしたちセラピスト側であって、受けてくださる方にその必要はありません。

けれど(信じて受けようと、信じることなく受けようと)、自分の体が自分自身をほどけていく感覚を一度体験していただければ、自分の体が良くなろうとしていること、自分にも自己治癒力が備わっているのだということを、結果的に信じていただけると思うんです。

頭や言葉や理屈じゃなく、体丸ごとで。

体験してご自身の身体で理解していただくこと、そのきっかけとなることが、このセッションを行なっている目的なんです。

 

 

 

体で実感したこと、味わったこと、覚えたことは財産だと思います。

体で得られる体験は、いくら頭で理解していても、それだけでは身に付きません。

「気持ち良い~!」とか「楽だわぁ」という体感を重ねてこそ、自分の体を丸ごと愛し、慈しみ、信じることができるのだと思います。

だから自己治癒力を信じられなくても構わないので、体が自ら緊張をほき良くなろうとしていく過程を、ぜひご自身の身体で味わってみてください。

体感すること ― ぜひ大切にしてくださいね!