膝を意識して反り腰を改善♪

先日お会いした方から、「近所のミモザが咲きそうなの!」とお聞きしてビックリ!!

ミモザって3月の花、桜の時期の前に咲く花というイメージだったので、真冬の2月に咲きそうだなんて・・・!

と思ったら、たまたまバスの窓から見えたミモザの木には、半分開きかかったお花もチラホラ。

このところ寒い寒いと思っていたけど、やっぱり暖冬なんですね~!

 

 

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わたしは施術の後に、必要な方には、筋肉を緊張させない姿勢の整え方や体の使い方をお伝えしています。

いくら施術で体の緊張がほぐれても、もし普段通りの体の使い方をしていては、すぐに元に戻してしまいます。

今の体の状態は、普段の体の使い方が作り上げたもの。

普段の体の使い方=体の「癖」

この癖を改善していくことが、体の改善には欠かせません。

でも、癖って自分ではなかなか気づけないんですね汗①

自分で簡単に気づけていたら、そもそも癖になっていないはず。

だから、自分にどんな癖があるかに気づくためには、第三者の目が必要になってきます。

または、自分の日頃の動きの全てを疑ってみる目が必要になってきます(;^_^A

そうやって、自分にどんな癖があるのかに気づくことができたら、半分は改善したと言っても過言ではありません。

あとは、新しい使い方を何度も繰り返して体に覚えさせていくだけ。

「だけ」と言っても、これまでとは違う体の使い方をするので、そりゃ最初は違和感があると思います汗②

でも、その違和感を大切にして、今までのやり方に戻さないようにしっかりと「意識」することが、改善を早めてくれるんです。

意識するって、本当に大切なんですよ!

どんな意識を持っているかで、体の使い方そのものが全く変わってくることも多いんですから。

 

 

先日、こんなことがありました。

 

 

その方は反り腰がひどく、腰痛が出ないのが不思議なくらい。

でも、自分で反り腰があることには気づかれていて、腰痛はないものの、体のあちこちが緊張が強くて、自分ではどうにもならないという状態でした。

それでも少しずつ緊張をほどくようになり、セッションの度に筋肉を緊張させない姿勢の整え方や体の使い方をお伝えしてきました。

 

そして先日のセッションの時のこと、

 

わたしがお伝えした通りに姿勢を整えている時に、「これだと膝がすごく曲がっているような気がします」と。

でもわたしから見たら、決して曲がっているとは思えず、自然な形で立っていらっしゃるんですね。

その時分かりました。

その方は普段から膝の裏をまっすぐに伸ばそうとする意識が強すぎて、必要以上に膝を押し込むことが当たり前になっていたんです。

だからある程度ゆるみがある自然な形の膝で立っていると、まるで膝が曲がっているように感じてしまうんですね。

 

 

これはおそらく、「良い姿勢」の落とし穴。

一般的に「良い姿勢」と聞くと、胸を張って肩を引いて、腰を少し反らせるような姿を思い浮かべる方は多いですよね?

これでは、知らず知らずのうちに体中の筋肉を無駄に緊張させてしまいかねません。

方法がいろいろあることを知っていて、それを選んでそうしているのなら良いのですけれど、

もしもっと楽に整える方法があることを知らないだけなら、その選択肢をお伝えしたいと思い、必要な方にはできるだけお伝えしているんです。

 

 

ちょっと話が逸れましたので元に戻しますね。

 

普段から膝を押し込んでいるのではないですか?とその方に伝えすると、彼女にとってはこの言葉がとても分かりやすい感覚だったようで、

「膝を押し込んでるって、あぁ、そうです!すごく納得しました!膝を押し込んでるって感覚的にすごく分かります!」

「骨盤とかって意識しにくいけど、膝を押し込まないように意識すると、いつも言われていることがすんなりとできる感じです」

 

 

骨盤と膝の関係ってとても深くて、反り腰の方はほぼすべての方が膝を押し込んでいると言っても過言ではありません。

(他の要素が絡んでいることもあるので、絶対とは言い切れませんが)

もし「わたし反り腰なの~」という方は、試しにこの場でご自分の膝を意識してみてください。

膝の裏がバシっと張っていませんか?

本来なら、膝の裏には少しゆるみがあるくらいがちょうどよく、決して真っ直ぐにはならないはず。

もし真っ直ぐに張っていたら、その時の脚の感覚と、骨盤の状態と感覚を覚えておいてくださいね。

そしてその場で軽くジャンプして、膝がゆるむ感覚を一度取り戻してください。

その上で、自然にゆるっと伸ばしてみると、これまで如何に脚全体に力を入れていたかが、お分かりになると思います。

 

それを感じられたら、今度は同じようにして膝をゆるめた時の骨盤の状態を意識してみてください。

バシッと膝裏を張っていた時との、骨盤の傾き方に違いを感じられますか?

膝が張っている時は、骨盤が前に傾いて、お尻が後ろにひょこっと出るのではないでしょうか?

そして膝がゆるんでいると、骨盤が不自然に前に傾くことなく立てるのではないでしょうか?

普段あまり意識をしていないと、最初は分かりにくいかもしれませんけれど、何度か繰り返すと少しずつ感じ取りやすくなると思います。

 

 

この方にはこれまでにも同じことは何度かお伝えしているし、ご本人も何となくの理解は持ってくださっていたようですが、今回の言葉で、初めて体の奥深くで体感として理解してくださったことが伝わってきました。

お伝えすることは同じなのに、どこに意識を当てるのか、どんな言葉を選ぶのかなどによって、一人ひとり響き方は本当に違うんですね!

この相手にはどんな言葉を使ったら響くのだろう?

この方だったら、どこに視点を置くと理解してもらいやすいんだろう?

そうやって、わたし自身の引き出しを増やしていくことが本当に大切なんだなぁ~と実感しました。

 

 

ということで、、、

「膝を入れ込んでいる」という言葉がヒットした方は、ぜひ膝を起点に全体を整える意識を持ってみてくださいね♪

体は全てつながって、一つの動きを生み出しています。

1カ所が変われば、一つ意識が変われば、他の全ても必ず少しずつ変わってくるはずですから(*^-^*)