感情のボリューム

7月になりましたね。

いつの間にか今年も半分が過ぎてしまい、後半戦に突入!

早いですねぇ(;^_^A

梅雨のはっきりとしないお天気の中ですが、今日は地元で子ども食堂のボランティアでした。

3年前から仲間と始めたこの活動、今では場所を変えて月に3回活動しています。

実はたくさんの偶然が重なってこの活動にスタッフとして参加することになったのですが、結婚もしていないし、ましてや子どももいないわたしが子どもに関わるボランティアなんてできるのかしら?と、当初は迷いもありましたけれど、

これ以上ない!ってくらいにすてきな仲間と一緒に活動できることが、今では大きな楽しみの一つになっています。

幸せな時間をいただけて、本当にありがたいです。

 

 

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「わたし、どうやら感情のボリュームを最低限まで絞ってしまったみたい」

 

12ステップライフコーチングのセッションを受けてくださっているお客さまが、先日こんなことを言われました。

「本当は怒りのボリュームだけを絞ろうと思ったけど、うまくいかなくて、じゃあ!ということで、他の感情も全部感じなくなるように、ボリュームを下げてしまったんだな、という感じ」

 

 

この方は幼少期に、お母さまから自由を制限されることがよくあったのですが、そのことに対してお母さまに対して怒りの感情を持つことは全くなかったと仰っていました。

それどころか、「怒りなんて感じちゃいけない」と、子どもだった彼女はその感情に蓋をしてしまったようでした。

そして、そうやって感情を封印してしまったことが、今彼女が抱えている問題を生み出している要因の一つとなっていました。

 

 

 

以前から心理学を学んでいて知っていたことではありますけれど、セッションを通して痛切に感じること。

それは、子どもはかくも親の感情を丸ごと受け取り、自分の感情よりも親の期待に添うことを無意識のうちに優先してしまうこと。

その際、自分が感じた感情を無かったものとして封印してしまうということは、とてもよく起こります。

中には自分の意思を通しきれる子どももいますけれど、それはむしろ稀なパターンで、ほとんどの子が親の期待通りにしようと考えてしまいます。

例え親が言葉や行動で、「ああしろ、こうしろ」と命令したわけではなくても、その背後にある親の感情を子どもは無意識のうちに受け取り、その感情に添うようにと考え行動します。

いえ、むしろ言葉や行動よりも感情や波動の方を強く受け取ります。

それほどまでに子どもは親に気に入られたい、親に愛されたいと願っているものです。

そして大人になってもなお、その時に受け取った価値観や観念を握りしめたまま手放せず、自分が本当に正しいと思う価値観を築くことができずに、自分自身を生きられていない人は、とても多いと思います。

 

大人になって、そんなことはすっかり忘れてしまったわたしたちではありますけれど、子どもだった頃の記憶に立ち返り、その時に感じたであろう感情を素直に感じることを許してあげることが、深く自分を癒すことにつながります。

そして当時のありのままの感情をもう一度表面化することで、起こった出来事の本当の意味を知り、自分独自の価値観を築き上げ、今抱えている問題の解決を促し、これからの人生を最善最適なものにしていくための大きな一歩になるのです。

 

 

 

話を元に戻しますね。

 

 

この方が12ステップライフコーチングのセッションを受けようと思われた背景には、今抱えている問題の解決をしたいという想いもありましたが、それ以上に、

ずっと抱えていた想い――自分の人生の意味を知りたい!そして不安や恐怖から生きることを止めて喜びから生きられるようになりたい!――その強い想いによるものでした。

そしてこのセッションの最初の段階として、ご自身のこれまでの人生を振り返ることをしていただいたのですが、そのワークを始めた当初は、ご両親からそれほど大きなマイナスの影響を受けていたとは、全く実感されていませんでした。

そりゃ家族として暮らしていれば、時には不満を感じたりすることもありますし、その程度のことは彼女にもありました。

けれど、自分の今の問題の要因となっている不要な観念や価値観を親から受け取っている、ましてやそのために感情に蓋をしてしまったなどとは、全く想像していなかったそうです。

そして更にこの方の場合は、感情に蓋をした原因となったであろう出来事そのものが、すっかり記憶から抜け落ちてしまっていました。

なので、これまでもご自身で問題解決のために心理学を学んだりしても、なかなか解決にたどり着かなかったのです。

すっかり記憶から追い出してしまったことを、自分一人だけの力で思い出すのは難しいですから(;^_^A

 

 

それでも、セッションを開始して数週間、これまでと別の角度から過去の体験を振り返ることにより、少しずつ過去の記憶がクリアになってきて、今も彼女を苦しめている不要な観念を持つことになった原体験とも言える出来事、体験を思い出されました。

ですが、それでもなお、その体験から感じたであろう怒りなどの感情は、彼女の言葉を借りれば「薄い」状態です。

そこで、なぜ当時、子どもだった彼女が感情に蓋をしてしまうに至ったのか、先ほど書いたようなことをお伝えしたのです。

 

子どもはいつも親に愛されたいと願っていること。

そして、親の言葉や行動だけでなく、無意識のうちにその背後に隠されている親の願いに沿って考え、行動してしまうこと。

そうやって知らず知らずのうちに、親から価値観や観念を受け取り、自分のものとしてしまうこと。

その段階で、自分の感情に蓋をしてしまうこともある、ということ。

 

 

そうやって説明していくうちに、彼女の中で何かが引っかかったのだと思います。

「わたしの場合、蓋をしていたというよりも、感情のボリュームを下げたんだな、という感覚の方がぴったりする」と、冒頭にご紹介した言葉が出てきました。

 

わたしの場合、怒りの感情を封印した、蓋をしたというよりは、怒りを感じなくて済むようにボリュームを最低限まで絞ってしまった、という感じ。

怒りのボリュームだけを絞ればよかったんだけど、一つだけ絞ることができなくて、怒り以外の全ての感情のボリュームも一緒に最低限まで絞り切ってしまったみたい。

だからこれからは、ボリュームを少しずつ上げながら、いろんな感情をしっかりと感じるようにしてみようと思う。

 

 

 

感情のボリューム。

なるほど、と思いました。

感情を封印する
感情のボリュームを下げる

どちらも表していることは同じことかもしれませんけれど、言葉一つ違うと、ピン!と来ないということはよくあります。

逆に、言葉一つを変えることによって一気に腑に落ち、大きな気づきにつながることもよくあります。

ということは、

彼女が表現してくれたこの言葉が、他の方への大きな気づきにつながるかもしれない、問題解決へのきっかけとなるかもしれない、そう思いました。

もしこのブログを読んでくださっている方の中に、ある特定の感情を感じにくかったり、全般的に感情を感じにくいという方がいらしたら、この「感情のボリューム」というイメージが役に立つかもしれません。

ぜひ実際にボリュームのつまみを回して、ボリュームのランプが上がっていることを確認して、ご自身の内側の声を聴いてみてください。

ボリュームを下げきっていた期間が長かった方は、もしかしたら初めは感情がうまく反応してくれないかもしれませんけれど、

長いこと放っておいて錆びれてしまった機械を丁寧にメンテナンスするような気持ちで、しばらくの間、ゆっくりと、じっくりと取り組んでいただくことをお勧めします。

 

 

 

彼女も自分の中の感情のボリュームを上げる作業に取り組み始めていますが、きっと全ての感情をクリアに感じられるようになる日も近いのではないかな、と思います。

なぜなら、必ず自分の人生を喜びで満たすんだ!と決めているから。

そして、その兆候はすでに表れていて、つい数日前まで頭に思い浮かべるとザワザワしていた問題を思い出しても、全くザワザワを感じないまでになっているから。

変化は確実に、根っこの部分で起きています。

「自分の人生の意味を知りたい!」と言われていた彼女ですけれど、今まさに知り始めているのですね。

 

 

 

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「第3回 神人和楽」出展します♪

日時:8月24日(土) 10時~16時
場所:田園調布せせらぎ公園
入場無料

神人和楽HP ⇒ 

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