「手放す」前に必要なこと

前々回のブログで、「清濁併せ呑む」というお話しをさせていただきました。

そして、「自分の中の濁=ネガティブと思うような部分を受け容れる」ということと、「ネガティブと思う部分を隠して蓋をする」ことは、まったく違うのだということも、お話しさせていただきました。

どんな感情も自分の一部なのに、それを隠すということは、自分の感情を認めないこと、自分の一部を認めないこと。

それは、全く気づかないうちに自分自身と闘っているのと同じこと。

わたし自身、長いことそれに気づかず葛藤を続けてきた経験から、それがどんなに辛いことなのか、そしてどんなに不毛なことなのか分かります(-_-;)

 

 

それでも、「蓋をしているのってそんなに悪いことなの?」「ずっと隠せるなら、それでもいいんじゃない?」というご意見の方がいらっしゃるのも事実です。

今日はそんな方に、感情を隠し続けていることのデメリットについて、お伝えしたいと思います。

 

 

 

わたしたちの心の奥底に、感情を溜めることのできるツボのようなものがあると想像してみてください。

そして気づくと気づかないとに関わらず、わたしたちは無意識のうちにそのツボの中に要らない感情を溜めこむということをしてしまいがちです。

それは差し詰め、こんな感じ ↓

 

 

小さな怒りや悲しみなど、ネガティブと判断している感情を一つ、ツボへポイッ!

 

 

 

その後もポイッ!ポイッ!を続け、少しずつたまってきたよ。

 

 

 

もういっぱいいっぱいだけど、蓋をしてるから大丈夫!と、気づかないふり。

あるいは、本当に気づいていない場合も・・・💦

 

 

そしてある日、ほんのちょっとのことがきっかけで、いっぱいになった中身の圧が高まって、蓋を押しのけて爆発!なんてことも(;・∀・)

そのきっかけは、誰かに言われた些細なひと言だったり、すれ違う人にほんのちょっとぶつかられたことかもしれません。

普段ならやり過ごせるはずの小さな出来事に、自分でもびっくりするくらい大きく反応してしまう(怒りが爆発するとか、自分でも訳の分からない感情があふれるのを止められないとか)、そんな経験をしたことがある方はいらっしゃいませんか?

わたしは本当に呆れるくらい何度も繰り返していました(;^_^A

それは全て、自分の感情を受け容れることをせず、隠し続けてきたからに他なりません。

 

 

感情を隠し続けていることは、時限爆弾を抱えて生きているようなもの。

ツボの中に感情がどれくらい溜まっているかも全く自覚できないと、ほんのちょっとのきっかけで、コントロ-ルする間もなく爆発してしまいます。

そんな事態は避けたいですよね?

では、どうしたら感情を溜めこむことを無くすことができるのでしょう?

 

 

 

前々回のブログでも触れましたけれど、そもそもわたしたちは自分が感じる感情に、無条件に善悪のラベルを貼っているのではないでしょうか?

嬉しい・楽しい・幸せ・感謝 etc = 善
怒り・妬み・悲しみ・苦しみ etc = 悪

こんな図式を、考えることもなく常識として受け容れている人がほとんどだと思います。

けれど、スピリチュアル的には、本来物事そのものに善悪はないと言われており、それに善悪の意味づけをしているのは、わたしたち人間の思考です。

考えてみれば、嬉しい・楽しい・幸せ・感謝などの感情も、怒り・妬み・悲しみ・苦しみなどの感情も、わたしたち人間全てが感じることのできる感情です。

もし怒り・妬み・悲しみ・苦しみなどの、一般的にネガティブを言われるような感情が本当に必要のないものだったとしたら、そもそも感じること自体、必要なかったはず。

だとしたら、そういったネガティブな感情も、必要や理由があって感じることができるように、わたしたち人間はつくられている、と考える方が自然ではないでしょうか?

 

 

 

そしてこれまた前々回のブログで少しお話ししましたが、この世界は裏と表が存在して成り立っています。

裏があるから、表が表として成り立っている。

左という概念があるから、右という概念が存在する。

下があるから、上が上として成り立っている。

どちらが優れているとか、どちらが劣っているとかではありません。

対照となる一方があるから、もう一方が存在する意味が生まれる、そういった関係です。

 

 

ポジティブとネガティブの間の関係も、これと全く同じことなんですね。

もしネガティブな感情が全く無く、生まれてからこの方、ポジティブな感情しか感じたことが無かったとしたら、と想像してみてください。

対極にあるはずのネガティブな感情の存在も全く知らずにいたとしたら、ポジティブな感情といえども、ごくごく当たり前のものとなるでしょう。

そこに、幸せや喜びを感じていることへのありがたさや、感謝の気持ちは湧いてくるでしょうか?

 

反対に、これまで辛いことや苦しいことがあった人だからこそ、幸せのありがたさや、喜びの感情を持つことの素晴らしさが、より理解できるのではないでしょうか?

 

ネガティブな感情があるから、ポジティブな感情が分かる、というのは、こういうことなんですね。

だから、ネガティブな感情も持って当たり前のこととして、しっかりと感じられることは、ポジティブな感情を感じるために、つまり幸せや喜びをしっかりと味わうためには、むしろ必要なことなんです。

ただし大切なことは、

「こんな感情を持っているんだな」と一旦感じたならば、そしてそれが今の自分に必要のない、役に立たない感情ならば、すぐに手放すこと、です。

 

 

この、「ネガティブな感情はすぐに手放す」ということが大事なのは、皆さんよく理解されていると思いますけれど、その一歩手前で、ネガティブ感情があることを認め、受け容れる必要があるということは、理解されていない方が多いように感じます。

隠すと目に触れないので、手放したと錯覚することがありますが、ツボの中にしっかりとため込まれた状態です。

そして、いつ爆発するか分からない状態が続きます。

そして、手放すためには、それを持っていると自覚する必要があります。

だって、持っているものでなければ、決して手放すことはできませんから。

 

 

感情を隠し続けていることと、既に手放していることとの違いを、お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

ライフコーチの仕事を始めて、実際にクライアントさんと接していて、ご自分が感情に蓋をしてしまっているということに全く気づくことなく、そのためにこれまで苦しんでこられた方が、思っている以上に多いと気づきました。

そんな方も、自分がいつ、どんな風に、どんな感情を隠してしまっていたのかに気づくと、どれほど心が落ち着いてくるものなのか、そして判断力が増すものなのか、その変化を実感され、驚かれます。

それくらい、自分の中にある感情に気づくということは大事なんですね。

だからこそ、もし感情を溜めこんでしまっているかも?と思う方には、早く自分自身を解放してあげて欲しいと思い、こうしてお伝えしています。

 

 

ただ、必要な学びは人それぞれ違いますし、今回の人生では全く違うことを学ばれる方もいますから、必ずしも今、全ての人にとって絶対にそうしてね!ということではありません。

そして、もし今必要でないとしても、今後の人生で気づいて手放すタイミングが訪れたときに、そういえばそんな話があったな、、、と思い出していただければ嬉しいです。

 

 

そして、もし自分で感情を解放するのが難しいと思われる方はお手伝いさせていただきますので、まずは体験セッションからお試しくださいね!

 

 

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