無理はしていないと言いながら・・・

わたしは時間があると朝、逗子海岸を散歩しているのですけれど、今朝は久しぶりにきれいに富士山が見えました♪

 

 

 

昨日は強風が吹いていたので、空気が洗われたのでしょうか、とても清々しい空気でした。

自然の恵みに感謝です。

 

 

 

 

 

以前このブログの中でも書きましたが、8月の半ば過ぎに茶箱から転落して背中の右側を強打しました。

その時は、骨は大丈夫そうだなと思っていたのですけれど、翌日当たりから、こりゃどうやらヒビが入ってるなぁ~という痛みに変わってきたのです汗

(昔、肋骨にひびが入った経験があったので、痛みの質の違いが分かるようになりました 笑)

とは言え、肋骨のヒビについては何もできることはないんですよね~。

無理してはいけないけれど、あまり大事大事にし過ぎても筋肉が固まってしまうし・・・ということで、セルフケアをしつつ、翌日から普段のペースでカー〇スに通うことにしました。

 

 

えっ?そんなにすぐに筋トレなんかして大丈夫なの?と心配してくださる方もいらっしゃいましたが、痛みが出ないくらい程度に、無理しない範囲で動かした方が、返って治りも早くなるもの。

コーチに状況をお伝えして、じっくりしっかりと自分の体に確認しながら、決して痛みが出ない範囲で、ゆっくりと無理せず筋トレを続けました。

すると、動かすとビビっ!と響いていた強い痛みが、たった2週間で全くなくなったことには、我ながらビックリ!目

できる範囲で無理せず動かすことって本当に大切なんだなぁ~と再認識したのでした。

 

 

 

今頃になって、なぜひと月以上も前のこの話を持ち出したかと言うと、、、

この「無理しない範囲で動かす」ということを、きちんととらえられていない人が、思いのほか多いんじゃないか?と気づいたからなんです。

 

 

 

ケガをしたりといったこのような状況で「無理しない範囲で動かす」というのは、「痛みが出ない範囲で動かす」ということ。

つまり、これ以上やったら痛みが出そうだという一歩手前で止める、その範囲を超えない、ということです。

「そんなこと分かってるよ!」と思われますか?

そう、たいていの人が言葉では理解しているんです。

でも、実際にやっていることをお聞きすると、少々の痛みが出ても「このくらい大丈夫」と思っているのか、そのまま動かし続ける人が多いんですね。

そして、治りが遅くなってしまったり、場合によってはさらに悪化させてしまう結果になってしまいます汗

頭で分かっていても、実際にはその通りにはできていない、ということです。

 

 

 

痛みが出る一歩手前で止めるためには、どこまでなら大丈夫かな?と、いちいち体の状態を確認しながら動かさなければなりません。

どこまでなら痛みが出ないかに気づくためには、ゆっくりと動かさなければなりませんし、体へしっかりと意識を向けて、体の反応を感じながら動かす必要があります。

当然のことながら、普段と同じスピードで動かしたり、無頓着に動かしていては、どこから痛みが出るのかを感じることはできませんし、痛みの出る手前で止めることはできません。

でも実際には多くの方が、普段通りに動かして、ちょっとくらいの痛みが出ても、それを痛みと判断せず、痛みを無視して動かし続ける・・・ということを無意識にやっています。

そして痛みを感じながらも、「無理はしてないよ」と言っているんです。

無意識に。

そう、無理していないつもり、なんです。

でも、痛みがあるということは、体にとっては、それは「無理」なんです。

 

 

 

ここでしっかりと理解しておいていただきたいのは、痛みはサインだということ。

 

何かおかしいよ

無理してるよ

ちょっと休んだら

今までのやり方をちょっと変えてみたら  等々

 

痛みは様々なサインを送ってくれています。

痛みが小さいうちにそのサインに気づくことができれば、そこで修正して早く治すことができるのに、小さなサインを見逃してしまうがために、悪化させたり大きく体調を崩してしまう、

悲しいけど、本当によくあることなんですね。

 

 

 

今お伝えしたことは、実際にお客さまに確認して初めて分かった事実です。

痛みが出ない無理のない範囲とペースで動かせば、可動域がだんだん広がって、筋肉を固めることもなく治りがとっても早くなるのに、「無理がない範囲」をきちんと分かっていないばかりに、かえって治りが遅くなるばかりか、場合によってはかえって状態を悪くしてしまうなんて!

これはちゃんと皆さんにお伝えして、きちんと理解してなければ!と思った次第です。

 

 

どんなに小さな痛みでも決してないがしろにせず、でも甘やかし過ぎず、ご自分の体と丁寧に向き合ってくださいね。

もしもの時に、この話を思い出して、役に立てていただければ嬉しいです。

 

 

 

 

そして、小さな痛みを見逃さず、、、ということは、体だけでなく心にも当てはまることだというのも、最近強く感じていることなのですが、

長くなってしまいますので、その話はまた次回にしたいと思います。